ラブアン法人設立、就労ビザ申請、口座開設の流れをイラストで解説!


目次

法人設立からビザ取得、口座開設までのシンプルな4ステップ!!

ラブアン法人設立、ビザ申請、口座開設の流れ

 

なお、ラブアン法人をご利用いただくことに関して、就労ビザ申請が必須ということではありません。

マレーシアに滞在するためのビザをすでに他に保有している方や、他の国に住みながらラブアン法人を利用するご予定の場合は
就労ビザを申請せず、法人設立と口座開設のみを行う、
ということも考えられます(但し、他国に住む場合は税務上の問題に注意)。
就労ビザを申請しない場合は、STEP1の法人設立後、すぐにSTEP4の法人口座開設へ進んでいただくことができます。

 

また、就労ビザを申請する場合でも、
法人設立後、就労ビザと同時進行で法人口座開設を進めることも可能です(
ただし、その場合は、法人口座開設申請のために1回、就労ビザ受け取りのために1回、計二回マレーシアへお越しいただく必要があります)。

 

比較) 一般のマレーシア法人で就労ビザを申請する場合は・・・

 

マレーシア法人で就労ビザを申請する場合の流れ

ラブアン法人ではなく、一般のマレーシア法人で就労ビザを申請する場合は、業種や場所によって若干異なりますが、基本的は、上記のようなステップを経る必要があります。

事案にもよりますが、法人設立準備開始から、就労ビザ取得に至るまで、半年から1年、もしくはそれ以上かかることもあります。

また、マレーシア法人で就労ビザを申請する場合は、就労ビザ申請までに何度もマレーシアへお越しいただく必要があります。

 

 

ラブアン法人の就労ビザでスピーディーにマレーシアへ移住。将来的に、マレーシア法人のビザを取得することも可能です。

なお、ラブアン法人のビザは、あくまでも、ラブアン法人の仕事(=マレーシア国外向けビジネスや投資)をマレーシア国内でするためのビザですので、
マレーシア国内向けビジネスを行う場面では、ラブアン法人のビザでは不十分である、という点にご留意ください。

マレーシア国内向けにビジネスをされたい場合には、
別途、マレーシア法人を設立する必要がありますし、
そのマレーシア法人でご自身が現場に出てお仕事をされるなら、
ビザは、ラブアン法人の就労ビザではなく、マレーシア法人の就労ビザを取り直す必要があります。

なお、できる限り早く生活の拠点をマレーシアに移したい場合には、
ひとまずラブアン法人のビザでスピーディーにマレーシアへ移住され、ラブアン法人でマレーシア国外のビジネスを運営されつつ、
時期がくればマレーシア国内に子会社を設立し、マレーシア国内でもビジネスを展開し、
ご自身の職務内容におうじて、ラブアン法人ビザを維持されるか、マレーシア法人のビザに切り替えるか、というようなことを検討されても良いと思います。

マレーシア国内でビジネスを展開される際、もしご自身が積極的にマレーシア国内のビジネスには関与されないのであれば(子会社の現場はマレーシア人パートナーやスタッフ等に任せる、等)、
就労ビザはラブアン法人のビザを維持するということも考えられます。

 

マレーシアから世界へ!

 

 

コンサルタントのご紹介

 

氏  名:熊木 雄介 (くまき・ゆうすけ) クアラルンプール在住! KLにて子育て奮闘中です! 
保有資格:司法書士
登録番号:大阪司法書士会所属 第4236号
簡易裁判所訴訟代理認定:第314131号
所属団体:大阪司法書士会、NPO法人渉外司法書士協会など
司法書士登録年度:平成16年〜現在に至る
主な取り扱い分野:

1)マレーシア進出・移住コンサルティング業務
マレーシア法人の設立、許認可、ビザ、契約法務等のコンサルティング業務、法人設立後の各種コンサルティング・アドバイザリー業務

 

2)ラブアン法人・財団活用を活用したインターナショナルビジネス及びマレーシア移住に関するコンサルティング業務
ラブアン法人・財団の設立、許認可、ビザ、契約法務等のコンサルティング業務、並びに法人維持に関するコンサルティング・アドバイザリー業務

ラブアン税制改正の背景にあるEUブラックリスト、そして今後の移住先・法人設立先選びについて。 – Kumaki Blog

 

3)ドバイ、ジョージア等での法人設立、ビザ申請のサポート
ラブアン税制の厳格化を受け、ドバイやジョージアなど、他国での法人設立、ビザ申請等のサポートも行っております。

ドバイ、ジョージア、ラブアンの法人制度・税率・生活環境等を表にまとめました(2020年1月)。 – Kumaki Blog

 

 

弊社の実績について

弊社は、ラブアン法人やその就労ビザ制度の情報がまだほとんどインターネット上に出回っていなかったころから

その有用性やメリット面(特に就労ビザに関して。)に着目し、

ブログhttp://kumakiblog.com )やウェブサイトにて積極的な情報発信をしてまいりました。

 

そして、その積極的な情報発信のおかげで、多数のラブアン法人設立と就労ビザ取得をサポートさせていただき、

  • ラブアン法人設立や法人口座の開設はもちろん、
  • 国内ビジネス向けのマレーシア法人設立や、
  • ラブアン法人から日本などの海外法人への出資、
  • 海外法人を出資者とするラブアン法人の設立、
  • そしてラブアン法人下での複数の就労ビザ取得から
  • 就労ビザ取得者の方のご家族の扶養家族ビザの取得、
  • MM2Hから就労ビザの切り替え、
  • ラブアン法人の就労ビザでの個人口座の開設など

一般的な案件はもちろん一通り経験済みですし、

そのほかにも様々なイレギュラーな案件も経験してまいりました。

 

 

ラブアン島に関するブログ過去記事

 

最新記事:

 

以下は古い情報も含んでおります:

その他にもたくさんの記事がございます。当ブログのラブアン法人関係の記事一覧はこちら(ラブアン島現地の写真などもあります) ⇒ http://kumakiblog.com/?cat=16

 

設立費用

その時々で実費等が変動する可能性がありますので、お問い合わせいただきましたら、その時点の費用体系をご案内させていただきます。

お気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせ先

弊社は、ラブアン法人設立・就労ビザ申請に関しましてはパイオニアであると自負しております(弊社ブログでの情報発信時期をご覧ください。

それ以前に、ラブアン法人に関する詳細な情報を継続的に日本語で発信していた専門家は皆無かと思います)。

そして、これまでにお手伝いをさせていただいた多数の案件を通して、ラブアン信託会社、会計事務所、銀行や現地サービスオフィス会社、ラブアン保険マネジメント会社等との幅広く、そして信頼で繋がるネットワークを構築してきました。

ぜひ安心してご相談いただければ幸いに存じます。

なお、弊社日本人コンサルタントはクアラルンプールに常駐しており、また提携先のラブアン信託会社や銀行もクアラルンプールにございますので、
お客様がマレーシアへ移住された後も非常にアクセスに便利かと存じます。マレーシア法人を設立し、マレーシア国内でビジネスを展開される際にも、クアラルンプールからサポートさせていただきます。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております!

 

司法書士 熊木 雄介
Mail: info@office-kumaki.name
ラブアン法人設立をご検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ今すぐ下記お問い合わせフォーム、または上記メールアドレスへご連絡ください!

 

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